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【お役立ち】業種別の入・離職状況

 

採用難の状態が続いていますが、人材の移動はどのようになっているのでしょうか?今月は今年8月に厚生労働省が発表した資料※から、業種別に2018年(平成30年)の入・離職率をみていきます。

 

■サービス業関連で高い入・離職率

上記調査結果から、業種別の入職率と離職率をまとめると下グラフのとおりです。業種計の入職率は15.4%、離職率は14.6%でした。業種別にみると、入職率では、宿泊業,飲食サービス業と生活関連サービス業,娯楽業などのサービス業関連が20%以上と高くなりました。

一方で、製造業と電気・ガス・熱供給・水道業は10%未満と低くなりました。離職率は、入職率と同様にサービス業関連で高くなっています。低いのは建設業と製造業で、9%台となりました。

 

■入職超過率は4業種が離職超過に

入職超過率(入職率から離職率を引いたもの)は、業種計が0.8ポイント(15.4-14.6)で入職超過です。業種別では不動産業,物品賃貸業と生活関連サービス業,娯楽業が4.2ポイントで最も高くなりました。一方、製造業など4業種が離職超過の状態です。

採用が難しい状況では、既存従業員の定着率を高めることが重要です。賃上げはもちろん、賃金以外の部分でも満足度を高めるような取組が必要でしょう。